暗闇を信じてもいい。

愛しちゃだめです!!!(自戒)

Act ONEすなわち新章によせて

一足早く冬を終えてしまったので「これから」の話を少しと現段階における各グループの印象を整理したい。(1週間前くらいに書き終わる予定だったのにもうラストスパートにさしかかっていますね)

※率直に感想を示すとただ自担が大好きなだけのブログになってしまうので省略させていただきます普段はあまり見られない小さなジュニアとの絡みなど楽しませていただきました結局無駄な話ばかり書いています

 

観劇後、心に残ったものは小さな心のざわめきと情熱、ただそれだけ。身体がぽかぽかして、いつも応援させてくれてありがとうという気持ちに包まれる。そんな2024年帝国劇場新春公演「Act ONE」を観劇した。

このブログでは以下についての感想をメインに書いてます。

 

新曲「Act ONE」とこれから

題のとおりこの舞台のテーマソングといえる「Act ONE」劇中でも度々アレンジを加えて歌っているのが印象的であった。曲に対する印象も合唱曲のような穏やかさであったり王道アイドルソングらしい華々しさであったり多様に感じた。ひとつに定まらないように思うのはきっとこのアレンジがあるからだろうし、それぞれが違った物語を紡いでいるのだということにも通ずる気がする。HiHi Jetsのターンで曲が始まった時、階段に座る阿達慶くんが1ページの部分で本を開くそぶりを見せたところで「Act ONE」だと気づいたのも思い出。サビの「どこまでも続くよ輝く物語」きっと誰もが思うだろうが私もそうであって欲しいと強く思う。

物語の転換をむかえ最近ギスギスしていると子供たちが言って始まった物語。グループ同士がピリピリしているというのは明確に感じたことはないけれど、もし裏にあるのだとしてもそれを見せないところがきっとプロのパフォーマーたる所以、と思うだろう。各々がパフォーマンスを通してぶつかりあうという流れは同じ事務所の中で切磋琢磨しあう様のように思う。各グループの葛藤と、ステージのあるべき姿、全力を尽くした前向きなパフォーマンスが未来です。(雑)

華々しい帝国劇場の新春公演らしい大団円も印象的だった。煌びやかな彼らは未来も信じさせるだけの力があった、と思ってる。

写真ないの寂しいから好きなゲネリポのリンク載せますhttps://engeki-audience.com/article/detail/12507/

 

以下、各グループパートでの印象について

HiHi Jets freedom 

BOOOOOST UP!!!!!で5人が出てきた瞬間「本物だ!」と思った。テレビで見たことある人だ!の感覚。少し悔しい、自担がいくら有名になっても私はもう出会ってしまった自担にこれをする事はできないだろうから。

楽しいものを何でもかんでも詰め込んだfreedomのHiHiJets。グループとしては完全に出来上がっている印象で、グループとしても個人としても良さを活かしきったステージ。「なんでデビューしてないのか分からない」が真っ当な意見すぎる。

個々の見せ場の作り方がうまくてフライングや曲のセンター等で全員均等に目立っていたと思う。作間くんと瑞稀くんのフライング、時折笑顔を見せてアイコンタクトをとりながら貌をかえていくのがとても綺麗で好きでした。動的な力強さがある。

 

7 MEN 侍とwild

私は普段侍担として生きているので、今回唯一ライブに行ったことのあるグループでした。キタキタ!!って感じ。信念というか生き方wildのみなさん、堂々とした"らしさ"がかっこよかった。新しい衣装とても似合ってると思ったら嶺亜さんのデザインらしく信用できすぎると思いました。

帝国劇場ってかなり厳格な場だと思ってたけど規制かかりまくる曲の歌詞、モニターに映しだせてしまうらしい。

馴染みがありすぎるので印象みたいなものあまりないんですが、音が万遍なく広がる空間で暗闇に7 MEN 侍と私たちだけみたいな気持ちにさせてくれる、そんな求心性のパフォーマンスだって思ってます。

 

beauty美 少年

美 少年はメンバーが誰もいない時間を作らないことにこだわっていると感じた、4人の子供に「伝える」パートで大昇1人になるけどそのまま一人一人を活かした演出になるから、それが美しさの面へのこだわりだと思った。そういう工夫で生きてきたんだろうなと思う。

ステンドグラスの演出はグループ名にも背負った「美」への決意みたいな、彼ら自身が美の定義になってるみたいな感覚があった。「美」ってすごく曖昧で難しいなと思っていましたが途中、四季折々の美しさを魅せると言っていてその和の雰囲気というか日本的な優美さとかがよく似合う「美」だなと思いました。奇跡がおこるときの演出も絵画の中にいるみたいで彼らそのものが静物の美術品なのかもしれない。肌が艶めいた龍我くん、ビスクドールみたいな美しさでした。あと浮所くんの顔が小さかった。

 

少年 忍者のpassion

ステージの広がりを一番感じた。人数が多いこともあり世界観を作ることに長けている。

忍者見ると、私はこの素晴らしいショーを見るためにここにきたんだって気持ちになる。This Is Greatest Show!て感じ、楽曲の雰囲気も相まってミュージカルのような華やかさがある。

統一感が凄い。双眼鏡で見なきゃ赤ジャケットの衣装かなりバラバラだってわからなかったくらい。ただ人数が多いことで迫力がある分、人を見つけづらい。2回見てよかったなと一番思うグループ、誰かに集中してると一回じゃ見えないところも多い。ライザップのフライング2回目で気づいた、あんなにすごいことしてるのに。

パルクールのセットに「少年忍者」の名前とともに「amazing summer」とあるのを見つけた。彼らの歴史をしっかりと刻んでいるんだと思う。全員で夢を叶えることへの強い意志を感じた。これぞpassion。眩しいくらいの情熱なしに夢は語れないです。「21人で」アイドルグループの正解まだわからないけれど小さな劇団のような印象があってみんなでみんなを活かしあい続けてほしいなって思いました。

 

まとめ

やっぱり個の立て方がうまいのはHi美かなーと思う。グループの誰担だろうと楽しませるぞ!の意気を感じました。なにかとセットなイメージがあるので、出番が連続じゃなくて少しびっくりした。対のイメージがあるからそう見てしまいがちなだけかもしれないけど動的なHiHiJetsと静的な美 少年の印象を受けた。7 MEN 侍と少年 忍者はグループとしてのまとまりをすごく感じた。センターに立てた人を目立たせるのがうまい、だから誰を真ん中に置くかでも印象が変わっていく。それでいて、空間と世界観作りがうまい。でもグループごとで見ると出来上がったものの印象は逆(端的に言えば陰と陽)な感じがするからとても楽しい。

本当に暖かな気持ちで帰れる舞台でした。エネルギーもらったー!よしっ!と思える。

この舞台は小さなジュニアもたくさん出ていることも特徴のひとつ。今回2公演見ることができたのですが、回を追って表情が柔らかくなった小さなジュニアを見てなんとも微笑ましい気持ちに。客席をキラキラした目で見て、そのキラキラに気づいたお客さんを見つけているところ、それが見れただけでも幸せな気持ちになるほどでした。

え、でもどうして挨拶があんなに味気なかったのか。みんなの名前呼んでほしかったー、と思いました。

 

 

帝国劇場クロージングの前、滅多に来られるとこじゃなかったのに、大好きになっちゃったからまた来たいね、気になる演目もありますし。セットの移り変わりがすごかったりレーザーが天井に吸い込まれたり、とても楽しい劇場でした。

そういえば、「新美の巨人」で帝国劇場の特集がありましたね。
なんとなく壁が好きだなと思ってたんですが、ちゃんと理由があったかもと思うとなんだかあたたかい気持ちになりました。
週末BSでも放送があるらしいので、もしここに辿り着いた方いたら見てね

 

 

 

 

 

 

自担のこといつもかわいい!って言ってるけど舞台のあとは、本気を見て本気で心酔していくんだ〜‼︎かわいいだなんてとてもじゃないけど言えないねって気持ちになるんだー‼︎人として大好きだよ!