暗闇を信じてもいい。

愛しちゃだめです!!!(自戒)

はじめましての方へ

ブログについて

題「暗闇を信じてもいい」はわたしの大好きな人の初主演舞台「明るい夜に出かけて」からの学びで、暗さを知っているから明るいことに気付けるというような気持ちを反映させています。いくら辛くて真っ黒な気持ちでも、いつか出会う明るさのために、それに悲観的になる必要はない、という信念みたいなものです。

 

ブログのスタンス

投稿日はかなりテキトーです。時系列、投稿順との前後があります。

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日本武道館という夢

2026年5月8日・5月9日に日本武道館にてB&ZAIのライブ『ROCK'N'DOL in 日本武道館』が開催された。

日本武道館はB&ZAIが初めてのLIVE「First beat」で掲げた夢であると同時に、7 MEN 侍が長年目指していた場所でもあった。

結論から言うとB&ZAIを見ながら7 MEN 侍のことを考えてしまうのは最後になるだろうなって思った。それくらいB&ZAIに真っ直ぐ向き合えるようになったと言うべきかもしれないし、7 MEN 侍だった頃の全てをぶつけられてしまったと言うべきかもしれない。

元々武道館が決まった時にこれ以上に7 MEN 侍のことを思い出して悔しくなることはあり得ない、強いていうならデビューくらいかなと思っていた。でもデビューって絶対してもらわなきゃ困るから1番悔しいのは武道館に違いない。初めてzeppでツアーをした時からずっと手を伸ばせばすぐにでも届く夢だと思っていたし、それをこなせるだけの実績は十分にあったと思うし。

 

B&ZAI初のホールツアー『B&ZAI LIVE TOUR 2026 ROCK'N'DOL』の追加公演として武道館公演が発表された時、私はその場で泣き崩れた。100%嬉しいとはいえない感情で、申し訳なさ半分悔しさ半分といったところか。

その後に聴いた衝動 Never endは歌詞が沁みすぎてしまうから、涙は止まらなくて嗚咽を上げてしまった。ほんとうに子供みたいに泣いていた。正直なところ初めてのライブFirst beatから1年も経っていなかったし、武道館をB&ZAIの夢として認めてなかったのかもしれない。

 

ツアー3公演目での発表だったから、発表から2か月とちょっと、その間26公演を経ての武道館公演。

正直会場に着いても実感は全くなくて、もっとワクワクしたり悔しくなったりするのかと思ってたのに本当になんの感情もなかった。あんなに夢だったはずの場所は、いつもと同じB&ZAIのライブ会場でしかなかった。

 

武道館のセトリは本人たちからも言及があった通りツアーのセトリからブラッシュアップされたもので、新しく披露する曲もあればなくなった曲もあり、演出が変わった曲もあった。

やっぱり大きな会場で見るアイドルは一際輝いている。センターステージがあって動きが増える分より見ている側を一瞬たりとも離しはしない心意気を感じたし惹きつけられていた。

メンカラチェックのコートの下に馴染みのあるデニム衣装を着ていた時には、本当に違う公演が始まったんだという高揚があった。

 

過去のライブに思いを馳せるコーナー

客席の電気が落ちて開演を迎えると、モニターにはこれまでの軌跡をまとめた映像が映し出されていた。なんとなく見覚えがあって、7 MEN 侍のライブが脳裏によぎる。『7 MEN 侍 LIVE 2024 and JOY!』アスパラベーコン前の壮大な映像と『summer paradise 2023 Make 侍 Noise』バンドパート前、矢花くんが急ピッチで編集したらしい(伝聞)映像。

バンド演奏が最後の方に集中しているのもMake 侍 Noiseらしさを感じる組み方だった。ムビステにドラムセットも乗っていてみんなで前に出てくるバンドコーナー。7 MEN 侍のバンド演奏が大好きな私としては正直バンドゴリ押しだった侍魂の後だったから少し物足りなさを感じた記憶がある。今回は全然そんなことなかったからきっと求めるものも変わったんだなって思う。アイドルバンドですし。

 

なつ♡あいで始まったアンコールの2曲目、バンドで終わりたいから、やっぱりTOKIO兄さんの曲がいいから、俺たちみんなが大好きな曲やってもいいですか?という声掛けで始まったJUMBOはやっぱりとても楽しかった。7 MEN 侍ではよく楽器をシャッフルして演奏していた恒例の曲。そんな思い出深いJUMBOで泣きそうになるのは初めてだった。JUMBO!と叫ぶたびに目に涙が溜まっていくのがわかって、声が震えそうだったけど絶対にコールを辞めたくなくて。きっと私はインターハイの決勝戦を応援してるみたいな顔をしてたと思う。オーラスのJUMBOは7 MEN 侍でやっていた時と同じようにアウトロを引き伸ばすスタイルだったからまた泣いた。7 MEN 侍の時にあったコールや掛け声がなくて切なくなったりもした。

 

初日の終わり際に琳寧くんが「俺たちカッコいいでしょ?」と問うた。橋本さんみたいに上手くまとめられないけど、と続いたその言葉は侍魂で聞いたものとほとんど同じだったように思う。嶺亜さんがShe said…の曲間に煽りで言っていた言葉、いわゆる説法ってやつと。「俺たちかっこいいよな」と、7 MEN 侍のことを信じさせてくれる言葉をたくさんもらった気がする。「地獄の底までついてこいよ」と言われたのもこの侍魂だから、ほんとうに大切なライブだった。

武道館でもらった新曲のBraverを聴いた時は侍魂でNEW WORLDを聞いた時みたいな感動があったし、あの時7 MEN 侍の未来を信じたいなと思ったように今回はB&ZAIのことをまだまだ信じていたいな、応援したいなという気持ちにさせられるライブだった。

 

振り返ってみれば発表の仕方も似ていたからどうしても重ねてしまうのだと思う。『サマステ2022未来少年 7 MEN 侍 公演』のオーラス本編終了時、これで幕が降りるという瞬間に「7 MEN 侍 単独LIVE決定」と突然モニターに映し出された。会場は後日の発表だったけれど、zeppというこれまたバンドの聖地というべき場所で、7 MEN 侍として初めてのツアー公演でもあったから夢がいくつも叶った記念すべき公演だった。

 

侍魂において個人的に1番大きかったことは今野大輝さんがオーラスで自分の目指していたアイドルの話をしたことだと思う。「SMAPみたいな歌って踊れるキラキラしたアイドルになりたくて事務所に入ったけど、バンドをやることになって。別に好きじゃなかったけど今それがすごく楽しい」というようなことを言っていたはずで。

それを踏まえるとやっぱり一度グループがなくなってしまってもまた今野さんがバンドをやり続けてくれているというのはとてつもなく大きなことなんだと思う。アイドルを、そしてバンドを、続けてくれてありがとう。

 

B&ZAIの日本武道館公演だったけれども、どうしても7 MEN 侍のことを考えずにはいられなくて、7 MEN 侍として培った技術の集大成と言う側面もあったんだと勝手に思っている。

私は武道館公演を通してようやく7 MEN 侍との思い出にも真っ向から向き合えるようになったのかもしれない。でもそれはきっとB&ZAIのみんなが全てを大切にしてくれる人たちだからだと思う。

MASSARAを終えてから私は物語の続きをずっと探していたけれど、やっとエンドロールに辿り着けたのかもしれない。

7 MEN 侍のことはほんとうに大切で今でも1番大好きだと思うから、ずっと宝箱の中で光ってて欲しいと思う。でもきっとB&ZAIを見るその度に7 MEN 侍を引き合いに出してしまうのは今回で最後になる気がした。

 

B&ZAIとこれから

First beatで今野さんがリーダーになってから、B&ZAIについて行くしかないなと思ったあの時から、グループとしても随分と変わったと思う。

初めの頃はみんなお互いの空気感を読み合いながら慎重に言葉を重ねていたけれど1年もの時間が過ぎて、家族よりも一緒にいるんじゃないかって言葉が出るくらいになって、少しずつかもしれないけど素に見える時間が増えた。

今野さんに関して言えば初日のBraver前、橋本さんに「リーダーになってパパになった」だとか「なんか丸くなった」と言われていた。いつもMCで話している時と同じ優しいトーンで「パパになっちゃった」と言う今野さんはとてもかわいかったんですが、その言葉の通り丸くなったように思う。丸くなったというか親しみやすくなったというか、感情をわかりやすく見せてくれることも多くなった気がして。今野単独現場で私たちに見せてくれてたみたいな顔をグループ現場でも見られてるみたいな。

愛されの土壌ができてきていることは本当に微笑ましいことと思います。(私は好きな人がみなさんに愛されているなと思える瞬間が一番大好きなため)

 

ライブの話に戻るけれど、最後の最後に「絶対に戻ってくる」と言い切ってくれたことは本当に嬉しかった。きっと戻ってくる時にはB&ZAIが、BaetZまで含めたチームとしてもっともっと力をつけて、B&ZAIなりの“恒例”もたくさん増えているんだろうな。

その時は本当の本当にB&ZAIだけで掴み取った公演になるんだろう。今回は大倉さんをはじめとして多くの大人の尽力もあったし、どうしても7 MEN 侍の幻影を見てしまったけれど。

きっとその時に初めて、私は好きなアイドルが武道館に立つことを実感して感動するのかもしれない。いつかまた夢を叶える日まで好きでいられたらいいと思った。

 

「ANDO」あきらめない限り夢はつづく

MASSARAの指す物語が人生だとしたらANDOでいうところの物語は人生の章のようなものだ。

本稿は2025年9月5日に新橋演舞場で開幕した舞台「ANDO」の感想について主に記したものである。どうしてもMASSARAを思い出してしまうから、MASSARAに対してのANDOという観点での記述がほとんどです。

※ANDOおよびMASSARAの内容についてのネタバレを含みます。※本稿は2025年9月中に書いた文章を元に加筆修正して公開した記事です。

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再編から1年が経ちましたが、

2025年2月16日19:00頃、ジュニアに新しく3つのグループができたと発表された。既存のグループを散り散りにした形で。

この1年で何度このことを考えたのだろう、発端はなんだったのだろうか?タイプロに出られなかったのはなんでなのか?誰のことも悪く思いたくないのに誰かを悪者にした方が簡単に理解ができてしまいそうで嫌になることもたくさんあった。結論としてグループとして何かが決まった時期がどうだとかいう話が少しだけ明るみになった程度で公式的にはその他のことは再編が決まってすぐと何も変わらない、ブラックボックスのままだ。

 

再編から1年が経って、B&ZAIは現在開催中のツアーROCK'N'DOLで通算100公演目を迎えるらしい。7 MEN 侍じゃないところにいる自担を見ることにも慣れてしまった。でも本当にそれだけ。この先も7 MEN 侍のことが世界で1番大好きなんだろうなと思うから、正直ポジティブな気持ちは半分もなくて、もちろんネガティブだって半分もないけれど、是とも非とも言い難い悶々とした感情はずっと消えない。あっという間になし崩し的に過ぎていった日々、いつの間にそんなに時間が経ってしまったのだろうか…。

昨年の7 MEN 侍の結成日にも再編に関しての気持ちをまとめた文を掲載したが、そこから何もブログをあげてなくてびっくりする。特にANDOに関しては思うところも多かったし、草稿が2,3あったのだけど考えれば考えるほどまとまりを失った分岐だらけの文章ができるだけなので途中でやめてしまった。

 

1年間で起こったこと

初めての単独アリーナ公演、初めてのフェス、サマフェスのテーマソングにMステ出演、7 MEN 侍だった時に叶えて欲しかったことがたくさん叶えられている1年だった。

2025年はSHOWbizで始まったけれど、その時に見た今野さんはほんとうにお人形さんみたいだったと思う。singing dollでdancing doll。今年はROCK'N' DOLになるらしいけど!私は確かにお人形さんみたいな綺麗な存在が好きだけれど、推している以上はそのお人形さんが生きているという実感がなければ好きではないから、なんだか不思議というか物足りない気分だった。綺麗なのにどこかすごく遠い場所にいるように思えた。最近はYouTubeとかの映像媒体やライブのMCなんかでくしゃっとした笑顔を見る機会も増えたからか人間らしく、親しみやすく、見える気がする。

 

現場についてはあまり言いたいことがないので、この1年で個人的に気持ちが動いたと思う2つの出来事を紹介しようと思います。B&ZAIの現場とは本当に関係ないのだけれど、自分の価値観を見直したり新しい発見があった出来事。ひとつは3月に行ったライブで、もうひとつは10月に見た映画のこと。

ライブの話から順に書く。

高校生の頃から好きだった女の子がアイドル活動を再開したからライブに行った。3月頭のまだ寒い時期で、再編に耐えられなかった時のことを考えてチケットをとった。月のある会場だった。結果として自分がどういうアイドルが、人間が、好きなのかを身に染みて感じる機会になった。私の価値観の基礎はここにあると思ったし、ヒトとして、私は綺麗に見える人が人間らしい感情を持って生きていることが1番愛おしく感じているんだ、と実感した。自分が綺麗だなと思う人が感情を持っているな、生きているな、とわかるとすごく嬉しいという感情を持っている。言葉にするとキモすぎるけれど…。

だからきっと今野さんがライブでメンバーと話して笑っているところとか楽しそうにファンサしているところとかが見られると嬉しい。最近はYouTubeも再開したし、また人間らしさが見えやすくなった気がして嬉しい。好きな人が優しくてよかった。

 

次に映画を見た話。

7 MEN 侍のことを思い出す日々に、これぞという言葉と出会った。劇場用実写映画「秒速5センチメートル」松村北斗さん主演のアニメーション原作映画。気分転換のために映画を観たくてちょうどいい時間にやっていたのがこれだったというだけだったのだけど、ひとつ印象に残った台詞があった。

主人公である遠野くんとの日々について、「素敵な思い出だね」と言われた後のヒロイン明里の台詞だ。たしか、「あの時経験したものは思い出ではなく日常で、人生に必要な全てをあの時期にもらった気がする」というものがあった(後半部分は映画で聞いた気がするのだけど、その小説版に同様の文が見つけられなかったから嘘かも)追記:映画がレンタルできるようになったので観てきました「思い出というよりは、今も日常です。その時に、好きなものとか好きな場所とか、あと好きな匂い、言葉、好きな景色。そういうもの全部に出会ったので。というセリフ。

「思い出」という一地点の話ではなく「日常」という広くて連続した時間みたいな言葉。

ずっと私の中で生きていて、近くにいなくても側にあるものだ、と言っているように感じた。私にとっての7 MEN 侍もそれと同じだと思った。7 MEN 侍は私の人生と言っても過言じゃないと常々思っていたから。この1年、つらいことがあった時に2024年の7 MEN 侍を思い出して耐えたことも数知れない。MASSARAが急に沁みるようなことがたくさんあった。MASSARA観劇後のブログに、andJOY!で披露された新曲「足跡」はケイにとっても救いになるかもしれないというようなことを書いたけれど、いつかケイのように自分の「まっさら」がわからなくなってつらい時にはきっとあの頃の7 MEN 侍が救ってくれるのだと思う。あの頃なぜだか主張が一貫していると思っていたものに救われる。その救いまで考えられていたのだとしたらおそろしい、美しすぎて。

もう多分会えないのに何度も救われた。これからもきっとどうしようもない時に助けてくれるのは7 MEN 侍がくれたものたちだろうと強く思うし、きっとこの先出会うどんなことの中にも私は7 MEN 侍を感じるような気がしている。これからもよろしくね。

 

長々と色々書いたけれど今でも私は7 MEN 侍が最適解であり最終到達点であるべきだったと思っている。あの6人なら武道館にもドームにも立てたと思うし、何歳になってもバンドとして強みを持てたと信じられる。6人の個性が均等に輝ける場だったはずだと思うし、あの個性が爆発したグループじゃなきゃみんなただの変人だろうし。7 MEN 侍のために言いたかった言葉は全部「たいせつなもの」ボックスに仕舞われていて、もう誰のためにも使うことはないと思う。似たようなことを思っても全て別物だと思う。ずっと7 MEN 侍とB&ZAIは全くの別物だと思っている。でもふとした瞬間に7 MEN 侍を思い出して悲しくなる。そんな日々だから一生亡霊なんだと思う。

 

きっと私はこれからもオタクは続けていくんだろう。今野さんはB&ZAIでリーダーになったけれど、その点でとても新鮮だから今後グループの中でどんなふうに立ち位置を作っていくのかな、なんて楽しみもあるし。というか、なんとなくB&ZAI内でみんなキャラ立ちしている気がするし。今後に期待はできると思う。

 

 

「MASSARA」私たちはみんな自分の人生を生きている

当たり前のようなタイトルをつけました。あたりまえで、いいです。

本稿では、9/4に新橋演舞場で開幕した舞台「MASSARA」の感想をメインに書いています。※ネタバレを含みます

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ずっと夜だと思ってた

※ライブのネタバレがあります(即)

普段の通り、7 MEN 侍 LIVE and JOY!〜全国ホールツアー〜にて最終演目の「足跡」を聴いていた時、ふと思ってしまった。

ーー星、ないかも………

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そんなに明るくない日のこと

明るい夜に出かけて大千穐楽から1年以上経った。この1年、たびたび富山のことを思い出しては胸ポケットの内側に隠す日々だった。
(大学生でスーツなんか着ないのに) 

ちょうど、豪徳寺に素敵な邸宅があり、展示会を行なっている話を聞いた。どうせ私のことだから約束でもないと行かない!と思って予約取って行ってきた。

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